小学生から中学生まで書道を続け、六段を取得しました。当時は成田山全国競書大会にも作品を出品し、入選したことがあり、その頃から成田山新勝寺は私にとって特別な存在でした。大会の名前を聞くたびに「いつか実際に行ってみたい」と思っていた、憧れの場所でもあります。
成田山新勝寺は940年に開山した、千年以上の歴史を持つ由緒ある寺院です。全国から多くの参拝者が訪れる名刹として知られ、広い境内には歴史ある建物が点在し、歩いているだけでも厳かで落ち着いた雰囲気を感じることができます。立派な大本堂や美しく手入れされた境内を目の前にすると、その長い歴史の重みを肌で感じ、自然と背筋が伸びるような気持ちになりました。
実は私は千葉県に4年間住んでいたことがあります。しかし、「近いからいつでも行ける」と思っているうちに機会を逃し、結局一度も訪れることはありませんでした。だからこそ今回、ようやく念願だった成田山新勝寺を参拝することができ、とても感慨深い気持ちになりました。子どもの頃に憧れていた場所へ、大人になってから実際に足を運べたことが本当にうれしく、長年の思いがようやく叶ったような気がしました。
参拝後は門前町をゆっくり散策しました。歴史ある街並みには昔ながらのお店が並び、歩いているだけでも旅情を感じます。名物のうなぎもいただきましたが、香ばしく焼き上げられた味わいは格別で、参拝後の楽しみとしても大満足でした。
書道を続けていた頃の思い出と重なり、今回の参拝は単なる観光ではなく、自分自身の原点を振り返るような特別な時間になりました。子どもの頃から憧れていた場所を訪れることができた喜びは忘れられません。成田山新勝寺は、私にとってこれからも大切にしたい思い出の場所であり、またいつかゆっくりと訪れたいと思っています。